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造園や樹木治療で使える発泡ウレタン、花壇のレンガやブロックを簡易固定。

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発泡ウレタン 花壇 レンガ
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発泡ウレタンを樹木治療や保全、花壇や菜園や造園での発泡ウレタン活用法。植木、樹木の朽ちた部分の治療や補強、発泡ウレタンスプレーのエアータイトフォームで空洞を埋めたりする充填や接着発泡という使い道に注目。モルタル、セメントの代用でレンガやブロックの接着固定剤でエアータイトフォームを塗布接着したり、固定の強度は別の話としても楽しいDIYでも使える。

樹木医、植木屋さんや造園屋さんなど、発泡ウレタンを庭木や街路樹の空洞充填、日曜大工やDIYでブロック塀やレンガの接着固定で発泡ウレタンスプレー缶のエアータイトフォームを簡易利用する話。

エアータイトフォームの造園や園芸といった分野での活用術であるが、街の巨樹や老樹、古木など樹木は環境圧や病虫害により樹勢が衰退するなどで、地震や台風時の強風を受けた際に倒木の可能性が高くなっている。

もちろん、素人では外観だけで腐朽は分かりにくいが、樹幹の中に大きな腐朽が進んでいることが意外に多いらしい。倒木の危険もあるが、大切な財産でもある老樹や巨樹など樹木を守るには、樹木医の方々などのプロと衰弱原因を究明しながら、個々の症状に合わせて的確な対策が必要になることだろう。放置は良くない。

発泡ウレタンのエアータイトフォームを使った発泡固定や空洞補強という役割は、この用途で言えば樹木治療であり、瓢箪のように奥側が広がった空洞への充填補強、大きく穴が開いて腐ってしまった樹木の空洞部位に『きちんとした手順』でエアータイトフォームを充填補強と内部接着をさせ、樹木の腐れ進行を抑え、倒木対策、巨樹や古木など樹木が元気に頑張ってもらうための補強法である。

もちろん、発泡ウレタンスプレー缶の発泡体は、軽量で重さのストレスを与え難い、発泡接着ができる、屋内外で使用できる缶タイプ、水を吸わずに結露に強い独立気泡、こういった特徴の応用となる訳だが、エアータイトフォームは吐出した量を基準に、大体、2倍に発泡接着して固まるものだ。

捏ねたりせず、湿気と反応して自然に固まる発泡ウレタンである。スプレー缶なので女性でも男性でも使用しやすいだろう。

ただし、施工後、中途半端な注入充填の作業で入口周囲に隙間を残さないよう丁寧な施工計画が求められる。市販の高圧洗浄機を使って接着の妨げになりやすい腐朽部のゴミ除去、殺菌剤塗布、乾燥後に発泡ウレタンのエアータイトフォームを充填するといった流れである。

空洞や中空の隙間形状やサイズによっては一気に空洞全部を埋めようとせず、2度塗りの要領で、1日後に2度目の再充填をするなどして、内面との隙間密着度を高めた工夫が大切なノウハウとなる。泡をゴボゴボ入れ、はい、おしまい、ではない。

最初はあわあわのムースだが、5分くらいたつと表面に膜を張るようになり、最終的には40分くらいで内部の方も固まる。ただ、空気に触れにくいところでは固まる時間が長くなることもあるので、空洞や密閉や箱の中などに使用する場合は、事前事後、水を少しだけ霧吹きしておけばスムーズに固まる。

発泡ウレタンは余分にはみ出てきたら拭き取らずに固まってからカッターで削ること。

尚、硬化した発泡ウレタンはセメントと違ってナイフやノミでも削って除去可能。樹木治療での空洞充填は、気候風土、その後の回復状態による空洞の隙間有無によっては再治療が必要になることもあるが、その再施工も可能であることを意味する。

さて、DIYで園芸や造園でのレンガやブロック塀の接着固定はセメントやモルタルが定番だろう。ただ、モルタルは粉を事前に混ぜ合わせるため手袋とかしないと汚れたり、アルカリ性なので手で触ると肌がカサカサになったりで荒れるが、モルタル作業とはどうにか素人でも頑張れるだろう。

モルタル、簡易セメントは水と砂を混ぜたり、こねたり、作業性自体は土木っぽく手間だが、なかなか面白い。如何にもDIYだ。

モルタルや簡易セメントの素人作業でも、硬さとか、強度とか、一応は安心できそうだが、不慣れな素人作業では接着具合はイマイチのときもある。

まあそれでも簡易セメントやモルタルを使って、庭などの花壇DIYなら自己満足の仕上がりでも十分だし、仕上げが少し汚くてもオリジナルこそ醍醐味だ。

と言うことで、セメントモルタルを使わず、発泡ウレタンのエアータイトフォームでレンガの固定にチャレンジする。

発泡ウレタンとレンガの接着具合は思ったより良好。素人モルタルよりも、がっしりしているような気もする。もちろん、ガチガチの強固では無さそうだが、逆に、発泡ウレタンでのレンガ固定ならば飽きたらレイアウトのリセットもできる。意外に意味がありそうだ。

発泡ウレタンの原料とはウレタン樹脂という高度な接着剤の一種である。

接着強度は別としてもエアータイトフォームがウレタン接着剤としても有効なのは言うまでもないが、発泡ウレタンならモルタルやセメントとは異なり、やり直しができる。

DIY派は失敗ありき。楽しく材料を使って何かを発見したり、感じたら動き出すといったDIYユーザーには結構オススメかもしれない。逆に数値がどうとか理論的なことを考える人には不向きかも知れない。

エアータイトの発泡ウレタンには『茶色でブラウンの発泡ウレタン』がある。エクステリア、造園、園芸、樹木などのDIYで木材にも接着できる。

発泡ウレタンのエアータイトフォームは街路樹や庭木や樹木の防腐処理や補強でも活用できる。エアタイト社のブラウンエアータイトフォームは樹木と割と近い同色系なので園芸や造園のユーザーで人気急上昇の商品である。

※今回使用したものはブラウンではなく、ベージュのクリームエアータイトフォーム。

発泡ウレタン
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