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ZEH施工の技術で発泡ウレタンを活用しゼロエネルギー住宅建築を徹底仕上げ。

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発泡ウレタン 絶縁
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ZEH対応やゼロエネルギー住宅建築での断熱材選びがクローズアップされている。発泡ウレタン断熱材もいいが、住宅の断熱材といえば定番はやっぱりグラスウール。丁寧な職人さんが施工してくれる条件ならば現場発泡ウレタン、現場吹き込みのセルロースファイバー断熱材も魅力的だ。断熱材のみっちり感が断然いい。

現場発泡ウレタンと言えばZEHの動向が少し気になる。ZEHとは我が国の「エネルギー基本計画」で「住宅は2020年までに標準的な新築住宅で2030年までに新築住宅の平均で住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味でゼロとなる住宅の実現を目指す」とする政策目標である。これをZEHと呼ぶらしい。

ZEHで採用するメイン断熱材の『断熱仕上げ材』として使えるエアータイトフォームが重宝される理由。

ZEH、次世代省エネ基準、住宅エコポイントなど、この手の補助金テーマはいつも中小零細企業にとっては儲かる儲からないとか「知らんがな」であるが、大手や中堅会社においては補助金など景気対策とかに乗っかろうと賑わう。

何れにしても、経済産業省資源エネルギー庁がその目標達成に向けて、ZEHロードマップの検討など、すでにそのとりまとめは業界で公表されている。

20年以上も前から発泡ウレタンスプレー缶を『断熱仕上げ材』として活用するメリットを住宅メーカーや工務店にも推奨してきたが、今更、ZEHだの、ゼロエネルギーだの騒いでも、所詮、世界から見たらまだまだ日本の住宅関係の断熱省エネ意識は時代遅れであろう。

でも、世界や日本基準じゃなくて、ご自身の大切な住まいの建築ならば、作り手と一緒にそもそも断熱性を真剣に考え、断熱材には優先的にお金を掛けても十分に価値があることだと感じてきた。

さて、ネットをググると詳しく検索できると思うが、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の流れは、経済産業省資源エネルギー庁におけるZEHのロードマップに基づき、ZEHの自立的普及を目指して高断熱外皮、高性能設備、制御機構、蓄電システム等を組み合わせ、ZEHを新築する、ZEHの新築建売住宅を購入する、または既存戸建住宅をZEHへ改修する者に『補助金を交付』するものだ。

んー、よく分からんが補助金もらうために断熱するのか…。新築でもリフォームでもZEHに群がると助成される感じなのか。ZEHと謳う業者は補助金を貰おうとしているのか、それとも施主や環境のため真剣に断熱性を考えているのか。

まあ、何れにしても我が国が補助金を出すから、今後は住宅の断熱とか気密とかハイレベルにしましょうという感じ。

硬質発泡ウレタンスプレー缶のエアータイトフォームは用途的にZEHにピッタリ貢献できる特長(ZEHでも重要なのは断熱材の正しい施工であって部位ごとでの不適切な断熱材施工を補い、断熱性や気密性の徹底仕上げができる)があるので、発泡ウレタン専門の当社にとってはZEH対応云々は関係無しに、世間で断熱性の意識が高まるのは決してマイナスの話ではない。

メインの断熱材はそもそも補助金云々で選ぶのではなく、実際の断熱施工技術はそんな甘いことではない。

さて、断熱材料の批評は別として、住宅業界での断熱材選びは、グラスウールなら施工の熟練者が多いので安心であろう。そして、ポリスチレンフォームというプラスチック系の発泡断熱材ボードも高性能なので断熱材としても人気だ。発泡スチロールより断熱性能の良いものである。

だが、断熱材の性能比較をする際、データとかは机上の空論なのかも知れない。

断熱結果とは、断熱材の性能良さでは無くて「断熱施工の良さ」であるのは本当の話。どんな断熱材であっても、丁寧で親切な作業者が正しく施工すれば、断熱効果は十分にあるだろう。

吹き付け断熱材の現場発泡ウレタンに優位性があるのか考えてみる。

業者施工の現場発泡ウレタンといっても、結露に強い独立気泡の硬質ウレタンフォーム、通気する連続気泡の軟質ウレタンフォームがあるわけで、ZEHしかり、断熱ならどっちでもいいということでもない。

現実的に参考にしたいことは、カタログ数値じゃなく、どの種類の断熱材を使って、何をどんな感じで断熱するのか、どのような規模で断熱するのか。

そして、一番肝心の「誰が、どんな人が」断熱施工するのかを知っておくことが基本中のキホン。「丁寧と親切」が断熱では最重要である。性能ではなく、適材適所、工夫と知恵も大切である。

ZEH対応の断熱材選びの前に、板状ボードの硬質発泡ウレタンとか、発泡ポリスチレンとか、繊維系のグラスウールとか、ロックウールとかメジャーな断熱材の種類と施工法を知ることも大切。

断熱材ならなんでも良いと言わず、自分が採用する断熱材のメリットを施工後に安心して感じれるよう、断熱材の種類は知っておく必要がある。

どのような断熱材であれ、絶対に注意することは、施工経験が数年未満などの不慣れな作業者の施工である。当たり前だが、どんなに優れた良い断熱材でも、不慣れな業者では断熱施工で欠損が生じたり、それは非常に怖い。

住宅の吹付断熱材での現場発泡ウレタンフォームには、スポンジみたいなスカスカな軟質っぽい発泡ウレタン、少し硬く強度がしっかりしている硬質ウレタンがある。

現場発泡ならダイレクトに直接、壁や天井の面にくっ付くからこそ、断熱効果はいい感じになる。

実は、現場発泡ウレタン断熱材(硬質のもの)の魅力は「断熱材と接着性能」を同時に発揮させる点だけだろう。

カタログの断熱数値は各社メーカー同士の微妙などんぐりの背比べであって気にならない。気にする必要がないだろう。

現場発泡ウレタンとグラスウール断熱材やポリスチレンフォーム断熱材などを性能比較してみると、現場発泡ウレタンは「直接発泡」以外にメリットはほぼ無し。

デメリットは値段が高いとハッキリしている。

現場発泡ウレタン吹付断熱材の種類で、スカスカな軟質っぽいものは硬質のものより断熱性能が数値的には劣る。性能が低いため、結構、分厚く施工しなくてはならない。

スカスカなものは性質的には空気や水を吸ったりしてしまい、その軟質っぽいタイプでの単体施工は結露防止には不向きか。

まあ、それでも住宅の断熱材レベルならどれでも選んで使っても構わないんだろう。しかし、機器や設備など結露防止まで求めるならそうはいかない。

断熱効果への期待を相乗的に高める場合には、当然、スカスカなタイプの現場発泡ウレタン吹付断熱材はダメか。

実際に、断熱化と結露防止は同時の施工を狙うべきなので、コスト的に悩みどころ。

発泡ウレタンは電気を通さないが火花には弱い。難燃タイプと言われる発泡ウレタンも簡単に燃える。当然に、燃やすこと、燃えるところに施工しなければ良いわけだが。

空気みたいな発泡体と言うところが発泡ウレタンの良いところ。ただ、スカスカな軟質っぽい現場発泡ウレタン吹付断熱材は特に燃えやすいかも知れない

当然に、高密度の現場発泡硬質ウレタン吹付断熱材は、やや燃えにくいがライターで簡単に燃えまる。

発泡ウレタンはダンボールとか木材とか布とかと燃え方は同じ感じ。レンガみたいな耐火性能を求めるようなことはしない。

発泡ウレタンは不燃じゃないから、燃えて困るところには使わない方がいい。そういえば、発泡ウレタンの電気絶縁は良好と言える。

発泡ウレタン
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