ビバリウムで発泡ウレタンを使ったテラリウム水槽やアクアリウム水槽の背景バックボードを発泡造形する世界に一つだけのアート水槽。
動植物の生体生息環境を再現するビバリウムという世界でも、発泡ウレタンのエアータイトフォームはマニアックに造形で使われています。
発泡ウレタンもマニアックですが、さらにマニアな世界であるアート水槽。
水生生物のアクアリウム、陸上生物のテラリウム、水陸混在のアクアテラリウムなど、世界に一つだけのカッコいい水槽造形をアートする世界です。
発泡ウレタン『エアータイトフォーム』は発泡して固まる、削れる、水に強いといった発泡特性を持ち、水草水槽、テラリウムやアクアテラリウムなどの水槽アートで、背景のバックボードや洞窟造形をイメージするような立体感の表現を楽しめます
水槽背景バックボードをハイセンスに造形するなら市販のウレタンフォームでも使えますが、元祖、エアータイト社の初期導入セットが断然おすすめ。
ウレタン本体はゆとりの3本、洗浄液と専用吐出ガンのフルセット品。この一式があればガンタイプでも高度に使えるので初心者でも安心。
モルタル造形の代用や併用で発泡ウレタンスプレーを使うと『軽量で』リアルに細部まで加工ができる。
発泡体だから削ってやり直しも可能です。
発泡させて削ったり色を塗ったり、重ね塗りで発泡を肉付けしたり、発泡ウレタンを使えば使うほど、拘れば拘るほど、リアルに近くなる。
満足できるはずです。
ビバリウムでの発泡ウレタン活用はエアータイトフォームの茶色っぽい発泡ウレタンスプレー缶がオススメですね。仕上げで色を塗るとしてもグレー色のウレタンも岩のようでカッコいいですよ。
色を塗ると発泡体を覆うような感じになりますので発泡の地肌は見えなくなりますが、地肌が少し見える感じに色の塗り方を工夫すれば、洞窟のようなとても奥行きある仕上がりになりますね。
発泡ウレタンの市販品のようなライトグリーンとかライトピンクの色は微妙ですが、当然、エアータイトフォームの灰色や茶色っぽいものの方が良いですね。
観賞魚の世界、ビバリウムなどテラリウムの魅力、癒し、エアータイト社の発泡ウレタンスプレー缶をアクアテラリウムで造形活用するテクニックをマニアックに紹介。
アクアリウム水槽、テラリウム水槽での発泡ウレタン活用方法ついて考えてみる。
発泡ウレタンも、テラリウムも、双方ともにマニアックなテーマです。
観賞魚とは淡水魚なのか海水魚の種類によって、水槽の種類やフィルター装置などの飼育設備、飼育方法や水温管理もそれぞれ微妙に違います。
個人的にアクアリウム歴は30年ほどですが、人間にとっては感じないような微妙な温度差や水質の変化であっても、元気のない魚や生物にとっては命取りになることもあります。
とは言っても、熱帯魚や動植物の飼育は神経質になり過ぎてもうまくいかない世界です。
熱帯魚や海水魚は癒しにもなりますね。水槽の種類もメーカーによってデザインがシンプルでカッコいいものもあり、憧れの高級品もあります。
趣味の人は結構お金をかけますし、週末はペットショップや熱帯魚ショップ巡りといった人も多いはずです。
話が逸れましたが、まさにこういった繊細な趣味の世界でも使える発泡ウレタンの用途を紹介します。
アクアリウムの世界に興味のない人にとっては、熱帯魚も海水魚も淡水魚も違いがよくわからないことと思いますが、ここではそういった解説は割愛させていただきます。
発泡ウレタンのエアータイトフォームのLサイズ缶を1本用意します。早速、水槽バックボードの造形作業を開始。60センチ水槽の背景ならば1本あれば足りるでしょう。では、大体の流れと注意すべきことをまとめます。
- 発泡ウレタンは接着性があるのでアクリル水槽の場合で水槽内面に直接塗布すると接着汚れが残ります。ガラス水槽ならば割ときれいに取り剥がすことができるものの汚れるリスクは少なからずあることを前提にしましょう。
- ダイレクトに塗布施工するのではなく、内面にシートやフィルムを貼り付けておき、その面に発泡ウレタンを施工するといった方法もあります。
- 発泡体は浮力性があるので、バックボード完成後、水量によっては剥がれて浮いてしまう可能性が若干あります。浮かないように少し工夫しましょう。
- 内面にダイレクト接着させない場合、ワイヤーメッシュ面などにフォームを施工し、水槽から背景アートを取り外せるよう工夫すれば飽きたら変えられます。
- バックボードの重さが軽くて不安定ならば、背景下部に釣り用のオモリを結んで砂底に沈めるなども工夫次第です。
- 施工時、フォームの塗りつけは生クリームを塗る要領に近いです。一度で厚さを仕上げるのではなく、重ね塗りでリアルな背景をアートしていきます。
- 約2倍に発泡するので泡を出す厚さは半分くらいにしましょう。約一時間もすればカッターナイフで削れるようになります。
- 泡の表面硬化は10分前後ですが、それまでは表面に粘性があるため表面硬化の前にグリーンや砂をふりかけるとか、くっ付いて固まるので、一層、リアルに作るのも腕次第。
- 硬化後はペイントも可能です。発泡スチロールとは異なり塗料で溶けません。当然ですが生き物に悪影響が少ない塗料で塗るべきですね。
- 固まった発泡ウレタンはほぼ無害と考えても良いでしょう。ただし、中長期ではバクテリアの影響で若干脆くなるかも知れません。あくまで可能性ですが。
- 水草水槽しかり、背景アートも楽しく自分流で施工することが一番です。発泡造形に教科書はありません。
- アクアリウムの世界、テラリウム水槽をより楽しむアートを発泡ウレタンのエアータイトフォームで実現しよう。
発泡ウレタンといった検索キーワードで、断熱材、建築などの情報目的で当ブログにお越しいただいた方は、何のことと疑問を感じる内容だと思いますが、発泡ウレタンスプレー缶の用途の一つとして知っておいていただけると幸いです。
発泡ウレタン専門の通販ショップ「エアータイト」では、アクアリスト、アクアリウム関係、造形や趣味の分野での使いみち相談もOKです。
発泡ウレタンスプレー缶を使用するDIY相談は年齢や性別も問わず頂いておりますので、具体的な質問内容はメールで画像を送っていただくなどのアドバイスも対応してます。
他のメーカーでは相談不可でもエアータイトなら大歓迎。画像確認ができると失敗しないよう「そこはこうしたらうまくできそう」などとアドバイスがスムーズですね。
テラリウム水槽の背景アートで発泡ウレタンを施工するだけでなく、水槽の面に断熱もできるので水温の安定化にも貢献するアートである。これも意外と重要な役割になってくる。
造形から離れますが、水草水槽、アクアリウム水槽など水質や水温の安定キープは必要不可欠です。
住宅建築でもハイレベルな断熱材と言える硬質発泡ウレタンの断熱性により、エアータイトフォームを使えば、水槽や生簀の保温保冷もできてしまいます。
発泡スチロールより断熱性能は上ランクです。温度変化の激しい冬場のヒーター電気代、夏場のクーラー電気代の節約にもなる『エアータイトフォーム』で水槽断熱の検討もおすすめですよ。
建築とかで使うだけの人にとっては、水槽アートで発泡ウレタンなんか施工すると水槽の見た目が悪いとか安易に想像する人もいると思います。その通りです。
もちろん、透明の発泡ウレタンは存在しませんが、水槽アートにおける発泡ウレタンの活用はそういった着眼ではありません。
水槽断熱しかり、熱帯魚飼育の追求は、時と場合によって柔軟に、繁殖、病気対策、予備水槽、隔離水槽、様々なできごとに自分オリジナルの方法で対処するアクアリストが大半です。
失敗の繰り返しの結果で成功が多いですが、発泡ウレタンの用途では、さじ加減がノウハウでもあります。
水槽アートなど熱帯魚を観賞することで、心を癒したり、愛好家が高級魚の繁殖を目指したりなど、人それぞれの予算、趣味への追求具合でも、飼育環境は異なります。
熱帯魚ショップが推奨するような王道の飼育方法も魚種ごとに最近では確立されつつありますが、それでも、お部屋の環境、地域性や気候の影響、教科書通りの飼育ではうまくいかないことも多々あります。
アクアテラリウムと発泡ウレタン造形。なかなかマニアックな発泡ウレタンスプレー缶の使いみちだが、エアータイトフォームの発泡ウレタンは『自由な形で使える造形材料』でもある。
『エアータイトフォーム』は自分で作るタイプの発泡体だから丸いところでも平坦なところでもダイレクトに発泡造形を接着施工できます。
アクアテラリウムに発泡ウレタンのエアータイトフォームを活用できることを知っておけば、水槽の内面に疑岩や岩壁を発泡ウレタンで本格的に造形する方法も手に入る。
既に一部のアクアリウムマニアの中では発泡ウレタンスプレー缶の造形活用は注目されていますが、更なる造形加工によって、世界に一つだけのリアルな美しさとなる自然を表現できるといっても過言ではありませんね。
エアータイトフォームには茶色い発泡ウレタンもある。湿気や水に強いタイプなのでテラリウムでも相性良し。製品には毒性ガスは含まれず。ただし、当たり前のことだが『固まる前の原料は生き物に対して慎重に考えること』。
エアータイト社では茶色っぽいブラウンエアータイトフォームという商品があります。他では売っていない色です。発泡ウレタンで木材や土の色をまねることも可能です。
断熱や省エネといったことも大切な用途ですが、女性や男性を問わない新しい発泡ウレタンの使いみち、フラワーアレンジの土台や、造形分野での活用は個々の創造が大変すばらしいです。
DIY思考の技術に王道はありません。ワンオフ。オリジナル。満足。発泡ウレタン『エアータイトフォーム』ならペイントしても発泡スチロールみたいに溶けないので安心。
テラリウムなど陸上の植物や小動物を水槽などで飼育や水草を栽培する技術の進歩、園芸のスタイルとしても園館やアマチュア愛好家でも発泡ウレタンスプレーのエアータイトフォームはDIY活用できます。
発泡ウレタンスプレーを活用するテラリウムなどアクアリウムの世界は類のないDIY。
アクアリウム水槽への活用は、発泡ウレタンスプレー『エアータイトフォーム』の特性をいいとこ取りできる用途でもあります。
当然、水槽への発泡ウレタン使用については不安なことも若干あります。やはり、実際の経験者によるアドバイスを聞きたいこともあるでしょう。
全国のアクアリスト、アクアリウムのプロやショップに相談ができても、発泡ウレタンのプロに相談できる機会は無いはずです。発泡ウレタンの市販品では店員に聞いても全く話になりませんので。
発泡ウレタンスプレーの専門家からの施工ノウハウやアイディアを参考にし、ビバリウム、アクアリウム、アテラリウムの世界をゆっくりと楽しむのも、発泡ウレタン専門店からの提案の一つです。