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気密性を高める発泡ウレタン、発泡ウレタングレーのMタイプが最高傑作。

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グレーの発泡ウレタン最上位モデル
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気密性を高める発泡ウレタンのエアータイトフォーム。発泡接着するから隙間を埋める材料としても便利に使える。オススメする発泡ウレタンスプレー缶が約2年ぶりに生産品入荷。品番ATF502、グレー色に仕上がるエアータイト発泡ウレタンのMサイズ。通販のアマゾンでも全国販売を再開。

自分で言うのも難ですが、エアータイトのブラックエアータイトフォームのMサイズ缶は、この20年近く色々な商品を開発してきた中で最高傑作の品だった。

気密性を高めることができるエアータイトフォーム。目立ちにくいグレー色の発泡ウレタン。この製品は2007年にエアータイトから彗星のようにデビュー発売開始された商品である。

エアータイト社でのラインナップの中で人気はサブの位置付けだが、どこでも買えるような市販の安物とは商品化の開発背景が違う。バブル時の高級車とまではいかないが、その原価の高さは、私の目的とは全く違うところにある。プロなら直ぐわかるが、お買い得な製品であるのはいうまでも無い。

隙間充てんに便利な予備ノズルが2個付属、輸送用保護キャップを強化、缶バルブの耐久性向上、ノズルでもガンでも使える特徴など、廉価版の商品とは一味違う。

発泡ウレタン専門店ならではの整泡へのこだわり、そして真骨頂のガンタイプでも使えるようにしたりなど、オーバースペックではなく、必要であるべき技術を標準化している。そして「グレー」への原料着色。

エアータイトにおける品質向上の意識は、発泡ウレタンスプレー缶の専門店である以上、他社よりも結構、真面目に考えているわけで、発泡ウレタンスプレー缶だけの専門技術を30年近く感じ取ってくると、中国製や韓国製などに多いと言われるコピー技術で価格を安くして売るようなオーバーリアクションの安物は、売れようが儲かろうが、プロとしてお客様に紹介する気にならない。

裏事情の話だが、30年近くこの手の商品を学んできた結果としては、品質のことだけならばヨーロッパ製がやはりベストであるのはいうまでも無い。それであっても、もちろん、日本仕様のニーズに見合った安定技術への理解、製品技術に見合う顧客サポートの最適化も必須である。カタログ販売では通用しないことも多い。

それはさておき、そもそも、発泡ウレタンの色と言えばアイボリーが昔からの定番ではあるが。

これはあくまで建築用途での話であるが、発泡ウレタンスプレー缶は、ノーマルタイプがアイボリーの色であることは正直なところ何の意味もないことで、単に、ウレタン原料が茶色っぽいドロドロの液だから、それを発泡させたことでクリームっぽいカラーになるだけだ。工夫も何もない。

ただ、アイボリーという色は、何かと嫌みもなく、優しくも感じ、多くの人にとって無難な色ではあるものの、個人的に好き嫌いの印象としては、何となく、面白味はないと感じる。

もちろん、発泡ウレタンスプレー缶の場合、性能と色との関連性は無いわけだが、最近のスマホなど携帯電話しかり、性能は同じであっても、自分好みの色で物を選ぶということは、大人や子供を問わず、大切な選択肢であるのは確かなことだろう。

さて、発泡ウレタンスプレー缶の色についてだが、1998年の当時まで日本ではアイボリーしか販売されていなかったのだ。実は、私は以前、オランダにある製品工場との協力で、1998年の夏頃に、この業界を先駆け、日本で初めての「ライトグリーン」の発泡ウレタンスプレー缶を商品化して、日本市場へ送り出した経験がある。

当時ではアイボリー色=発泡ウレタン(スプレー缶タイプ)という常識が強かったため、色が違うだけで「それは発泡ウレタンではない」などとお客様に言われたこともある。

まあ、観点を変え、自分流で楽しく「一笑懸命」に新しいことを普及啓発しても、数年も経てば、商売上手な競合らは何食わぬ顔でそういったことまで真似し、バンバン販売を取扱開始するのがこの業界だ。

もちろん、「ライトグリーン」という変なカラーの呼び名も当時に命名したわけだが、今では、その呼び名まで真似しちゃってる商品も見かける。

それと、「ノズルタイプ」という変な呼び名も命名したが、それすら当時では存在しなかったことが懐かしくも感じる。発泡ウレタンスプレーの種類を「ノズルタイプ」「ガンタイプ」に大別して販売チャレンジしていた頃もあったなと今振り返る。

というような経験の中で、今、全国のユーザーへエアータイトのグレー色が持つ魅力をパワフルに伝えるには、どういった取り組みが急務であるのか見直している。

話が逸れてしまったが、エアータイトフォームのMサイズを使った専用ガン吐出は「最強の発泡ウレタンスプレー缶仕様」である。使い易さを実感して欲しい。

発泡ウレタン
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