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発泡ウレタンの市場調査で安物の中国製や韓国製は品質が微妙か。

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発泡ウレタンの接着状態
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発泡ウレタンスプレーで怪しいオープン価格のメーカー品が存在する。品質など物が良いとか悪いは別として、そういったメーカー品は、知らぬ間に、便乗値上げが毎度のこと。

東日本大地震が起きた混乱の中で、通販のアマゾンにて『乾電池4個』で1万7000円前後で販売するような業者が現れていたことについて考える。

我が国の経済産業省は震災当時、コンビニや小売などの関係団体に震災による便乗値上げ防止を要請した。だが現実問題は中小の業者までは統制しきれなかったというニュースを知った。

勿論、零細企業ではチャンスがあればいつでも便乗値上げしたいのは山々だろう。しかしながら零細企業では、義理人情、付き合い、取引、モラル、様々な理由から便乗値上げでなくとも難しい。当然、大手企業とは力関係が異なり値上げ自体がうまく聞き入れられない。

日用品でも新発売のゲーム機でも、品不足が便乗値上げの温床であるのは言うまでもない。

価格が高かろうと購入できる。お金持ちの価値観と言えばそれまでだが、企業は綺麗事を言おうとも商品はメーカー発売元で営利を目指すものであり、いただくべき粗利を預かり、商品には定価となる基準は必ずあるはずだ。オープン価格など消費者に対してふざけた話である。

災害時や同時テロの後は、便乗値上げが世界中でもよくあるらしい。商品の需給バランスが大幅に崩れることが要因とされている。

震災時、ある断熱材メーカーの工場が被災してしまい、住宅分野では断熱材不足が生じた事もあった。便乗値上げも若干はあった。

  • 便乗値上げは、域外から供給を呼び込むことができる。
  • 便乗値上げは、自発的な取引ではなく半ば強要である。

震災や同時テロの後は「定価販売」が叩かれることもある。定価販売は価格が高いと思われがちだ。

人道支援など救済策を優先するという背景で『商品を投げ売りする(投げ売りできる)』業者が現れるからである。そうなると『定価販売』は何故か批判されてしまう。

考えると定価販売に不正義は何もない。消費者の多くはお店で特価品を探してしまうが、定価販売の商品こそ安心である。

当然に便乗値上げは正義ではないが、実際にはどんな方法であれ、需要と供給、物をそこに届けることが最も大切なことであるだろう。

先入観を整え、定価販売の姿勢と意味をきちんと理解し、常日頃から商品のスピード納品や技術フォローといったサービスを向上できるような販売システムを人として考えていきたいものだ。価格競争など全くの論外である。

ここ数年間は発泡ウレタンの通販専門に注力する仕事のやり方を通用させる為に、ここまで仕事を進めてきたがスピードの疲弊が多くなった。

気がつくと、転職らしい転職の経験がなく、発泡ウレタンスプレー缶という製品だけの商品開発と市場マーケットを30年近くずっと学んできた。取引先の諸先輩は引退された方も増えてきた。

今でも、仕事内容は問わずに特化した職人タイプのエキスパートとして能力を発揮している人を見ると、強い刺激を受ける。

エキスパートはどんな環境でも実力を発揮して結果を出し続けるスキルバランスの良さを持っているだけでなく、併せて、人脈や人望も備えている。

もちろん、個人で結果を出すだけでも難しい時代だろうが、自分の結果だけなら自分の業務が一通りできれば良い。

器用貧乏タイプは生き残るのが難しい時代に。マルチが求められる時代も過ぎ去り、今は得意分野を一つ持っていないと勝負にすら挑めない時代になってきた。

発泡ウレタンの通販専門店として業態を変えた際に、想定外に異様な速度で仕事が発展することもある。

反面、以前より少人数で仕事を回すようになるわけだが、人件費など高効率の裏側では、今まで分業していたものをひとりでやらなくてはならない場面が必ず増える。

事業立ち上げ、起業や事業においては人件費を投資すれば誰かがやってくれることもあるだろう。ただし、高効率に業務を進める時は、自分でやらなくてはならない、自分でやれなくてはならないことがあり、なかなか、これが難しい。

スキルアップやマルチを目指すには登竜門のことであろう。

『気持ちと身体が元気なとき』に、どんどん勉強して最低限必要な知識やノウハウを身につけなくては、スピード疲労の壁も大きくなってしまう。

何事も一歩踏み込んだ話ができる仲間も必要となるわけだが、自分の専門分野以外だから手を出さないというのもよく無いわけで、起業では常に、好奇心の差こそがスキルの差になると考えて業務を展開しなくてはならない。

商売でお金は後から付いてくるのだろうか。お金を追いかけるのだろうか。

発泡ウレタン
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