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発泡ウレタンの正しい選び方と断熱補修はガンタイプを使用する。

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ガンタイプの発泡ウレタンスプレー
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1液性発泡ウレタンスプレーの缶はガンタイプとして専用の吐出ガンを缶につないで使うのが基本推奨されている。発泡ウレタンは専用吐出ガンを使用しなくてもストロー状のノズルで使うことも可能(但し、廉価版の商品はノズルでしか使えない)だが、その作業性は雲泥の差。

1液性発泡ウレタンスプレーは断熱材で使ったり、発泡造形で使ったり、隙間充填や空洞注入で使ったりなど、他の材料ではできないことができるユニークな材料である。

1液性や1液型とも呼ばれる湿気硬化型の発泡ウレタン。使用時に2液を混ぜたりする作業を必要とせず、缶から泡を出したら自然に固まるのを待つだけだが、それでもなかなか難しいと言う声も少なくない。

断熱仕上げ、健康住宅建築、造形や特撮、浮力や空洞補強やDIYなどと様々に使える製品だが、ただ、それは使いこなすことができればの話。初心者でも便利で簡単なんていう代物ではない。

発泡ウレタンスプレーはどのようにして使うものかというと、端的に言えば、缶からウレタンの泡を出すだけである。

発泡ウレタンは泡を出すだけと言うと簡単と思ってしまうわけだが、原料はムース状態で出てくる接着剤というイメージを持っていただくとわかりやすいかもしれないが、固まる前に触ればベトベトに汚れるものである。

発泡ウレタンスプレーの原料は液体で数滴出てくるような勢いではなく、シャワーのように広範囲に出てくる吐出パターンでもない。

まさに、シェービングムースや整髪ムースのような吐出パターンである。吐出してから2倍位の大きさに発泡するので、極力、少な目に吐出しておくテクニックが求められる。

不器用な人の場合、発泡ウレタンを無闇に使うと高い確率でゴボゴボと多めに原料を出してしまい、余分な大きさになってしまうだろう。

もちろん、発泡ウレタンスプレーを使い慣れていても、氷の面みたいに真っ平らになるものではなく、表面の泡がモコモコした凹凸状態で仕上がるだろう。

という感じの発泡ウレタンスプレー缶だが、本題である「ガンタイプでの吐出仕様」はどれくらい魅力があるものかというと、一回で一気に缶の中身を吐出し続けるような使い道でないならば、専用吐出ガンで使用する方が格段に使い易いのは紛れも無い事実である。

1液性発泡ウレタンのスプレーは専用吐出ガンをつないで使う方が良い。

もちろん、用途によるが発泡ウレタンスプレーはノズルタイプでは使い物にならないということもあり得る。発泡して固まるという特質はノズルタイプで使おうともガンタイプで使おうとも一緒のことだが、吐出方式一つで発泡ウレタンのイメージは大きさ変わるであろう。

発泡ウレタンスプレーをこれから使うなら、エアータイトの発泡ウレタン初期導入セットを買っておけば専用吐出ガンも洗浄液も同梱されているので初心者でも安心である。

発泡ウレタン
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