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現場発泡ウレタン断熱材の火気厳禁、周囲の溶接火花は吹き付けウレタンの火災に注意。

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発泡ウレタン断熱材は火気厳禁と火災注意
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住宅の壁や天井屋根や床下の断熱で使用される2液性の吹き付け発泡ウレタンの火災やプラスチック系断熱材が燃えて火事になるという事故のニュースが絶えません。難燃性という吹き付け発泡ウレタンもライターで簡単に燃えます。耐火性はありません。現場発泡ウレタンフォームが燃えやすいという事実だけでなく、ウレタン原料のメーカーも、それを販売して儲ける商社も、ウレタン断熱工事業者が施工する断熱材のウレタン火災を未然防止するための情報や、建築や建設の作業時も燃えるようなところに大量に施工する作業リスクを施主に情報公開する必要がある。住宅設計者や住宅メーカーや工務店向きのアピールだけでなく、作業時は周りにいる現場関係者にも発泡ウレタンが燃えることの注意喚起をきちんと徹底していない。事故が絶えない。なお、難燃性発泡ウレタンでも簡単に燃えるので火災はなくならない。

建築現場や建設現場で使われる二液性の吹き付け現場発泡ウレタンは、ウレタン火災の事故が度々起こります。壁や界壁や天井や床など、施主や設計に売り込みをする二液性発泡ウレタンメーカーや販売商社などの工事取次会社は、ウレタン火災の注意喚起を徹底しないのか?できないのか?してないのか?昔から疑問である。マンション建設の大きなゼネコン現場などでは様々な作業者が入り乱れるため、メーカー関係者が周囲に注意喚起を「きちんと」しているなら、燃える発泡ウレタンでもウレタン火災の事故は低減できるはずだろう。

先日も二液性吹き付け発泡ウレタンで火事、断熱材のウレタン火災が発生というニュースを見ました。発泡ウレタン業界でウレタンの良いことばかりをアピールする売り方への懸念を20年近く同じことを考えていました。

更に、だいぶ前、発泡ウレタン業界の方なら知っているとは思いますが、既に10年以上前に、当時、スポーツ新聞の見出しで、京都競馬場でウレタン火災!という大きな見出し記事を見たとき、とても驚いた記憶があります。

実はこの火災も2液性発泡ウレタンの吹き付け工事です。ここ数年前にもテレビニュースで、これは海外の火災ですがビルの外断熱パネルの発泡体(これはウレタン火災かポリスチレン火災か)が燃え広がって大きな火事になったニュースも見ました。

大きなニュースにはなっていないが、建築用の現場発泡ウレタンフォームによる火災は意外に 小耳に挟むくらいなので、憶測だがテレビニュースなどは氷山の一角であり、全国では少なからず、ウレタン火災やボヤなどの事故問題が起きているのだろう。

小さな火では燃えないとかデタラメな情報もありますが、大げさではなく、ウレタン火災も、発泡スチロールなどの燃え広がりも怖いものです。少量を燃焼させるだけでも如何にも身体に悪そうな黒い煙と白っぽい感じの煙がでます。独特な悪臭にです。

消防や火災事故は専門ではないのでウレタン火災となる原因はよくわかりませんが、ウレタンは高密度のものより軟質などの低密度の発泡体は着火すると結構燃えやすいのでしょう。

そこで、少し専門的になりますが、私が最も気にしていることは、二液性発泡ウレタンには「難燃性?」というようなタイプもあるわけですが、こういった商品ですが実は、一般常識で一般の方がイメージする難燃では決してありません。

グラスウールなど燃えにくい断熱材とのメーカー技術競争によって、大手企業は時と場合、誇大に難燃性を謳うわけですが、ポリウレタンフォーム然りポリスチレンフォーム然り、たやすく燃えます。

度々起こるウレタン火災のニュースを見ても分かる通り、難燃性レベルのある二液性現場発泡ウレタンであっても、意図も簡単に燃えてしまい、大きな火事やウレタン火災になることがあります。

簡単に燃える、という意味はマッチでもライターでも燃えるという意味です。

ウレタン火災の原因は溶接火花でも危険がありますが、燃やすと特に下から上に燃えていくのですが、直ぐに驚くほど黒煙とかの煙が出ます。

燃え方というよりも煙の出方が怖いです。

昔も今も、現場発泡の二液性ウレタンメーカーなど各社は販売シェアなどの競争からも、品揃えで性能面では燃えにくいことをアピールするケースも見受けられ(実際には燃えにくくないのに)、こういったことも作業者に誤解を招き、これは二液性現場発泡ウレタン業界の昔から良くないことと言えます。

発泡ウレタンを語る上で、燃える燃えないはタブーである。

燃えるから悪いのではなく、一つ一つ、みんなで注意喚起すれば事故は少しでも減ってくると思うのですが、売ることばかりの取扱商社やメーカーが多いので、真面目な販売者はなかなか存在しません。

真っ先に燃えないだとか言う人もいますが、残念ながらそういうことでは火災事故は無くなりません。

逆に、最近のニュースでは可燃性(これは解釈の意味が違う)の断熱材なんて言われてしまうこともあるのですが、少しだけ大げさな表現です。ガソリン燃料のように燃えるものではありません。

二液性の現場発泡ウレタンやボード状の発泡ウレタンも不燃物(火がつかないものではない)ではない。一般的な建材と同様に建築中の火災だけでなく、住んでいる時も、そして住宅リフォームや解体の時も、火花や溶接バーナーにも要注意である。

火災事故は生命に関わるので知らなかったとか絶対に侮ってはいけません。

私が専門の発泡ウレタンは簡易タイプで造形や充填接着や隙間埋めがメイン用途なので、発泡させる量そのものが多くないので施工での火災リスクは少ない方ですが、それでも、私は昔から、難燃性発泡ウレタンを売る人たちを信用していない。難燃性でも燃えます。

簡易タイプのウレタンは断熱材で内壁や外壁の面に多量に吹き付けるものではありませんが、大量施工する二液性の現場発泡ウレタンの火災ニュースでは死亡事故まで起こります。とても大変なことです。

流行りで二液性の現場発泡ウレタンを採用する住宅メーカーも異様に増えておりますので無知な作業者も多いと思われますので絶対に注意です。

専門業者施工によるウレタン吹き付け断熱材を施工しているような住宅にも注意しつつ、外断熱のウレタン断熱材やポリスチレン断熱材などのプラスチック系断熱材を採用している住宅はも火事や火災に弱い家なのかなどもハウスメーカーに確認してみることを推奨します。

当然、火元あっての火災ですので発泡ウレタンは自然に燃えるようなものではないが、やはり、現場発泡ウレタンは燃えやすいのだろう。建築中は燃える可能性のある工程で施工されている。鉄筋や鉄骨の溶接火花は特に危ない。

発泡ウレタンの発泡体は難燃という商品でも容易に燃える。業者は建築中の火気厳禁だけをアピールするが、発泡ウレタンの家には壁の中に燃えやすい断熱材が内蔵されている。

この時代、施主側では地震や耐震や免震は気になる技術だろうが、火事火災は二の次でしょう。

住宅を選ぶとき火事や火災の強さで選ぶことは少ないにせよ、火災や火事のニュースを見る限り、住宅会社や吹き付け断熱材、ボード状断熱材の販売施工で、火災時のリスクを丁寧に施主に伝えているのだろうか。

住宅メーカーやゼネコン関係者に対して、二液性の発泡ウレタンメーカーは発泡ウレタンの断熱性や省エネなどの特徴を誇張して販売しているのだろうか。机上の空論になる技術データで誤魔化していないだろうか。メーカーや販売商社に技術を確認する方が良い。

ウレタン火災と違い、石膏ボードは燃えない不燃材料(非常に燃えにくい)だと思うが、家具も木材もソファーもカーテンも殆どの材料の燃焼性は、ウレタンと一緒で燃えるものだろう。ウレタン断熱材自体も燃えることが悪いのではなくて、気になることは「難燃」という文字を使う中途半端なタイプである。

発泡ウレタンの「難燃」を信じきると大変である。通常の発泡体でも難燃という発泡体も簡単に燃える。酸素指数など燃え難いのは数値上の話であり、施主や業者が難燃の意味を勘違すると大変なことになる。

難燃という発泡体でもライターで簡単に燃える。

ここ最近では住宅や倉庫などの壁や天井にも大量に使用する大掛かりな2液性吹き付け現場発泡ウレタンだが、省エネ断熱材としてポリウレタンやポリスチレンなどのプラスチック系断熱材を内断熱や外断熱で壁全面に施工されることも多く、万一、それが燃えたら、真っ先に通報、すぐに消火しないと危ない。

発泡ウレタンは塩ビなどのプラスチックみたいに溶けて燃えるものではない自己消火性とも言われるが、空気を含む発泡体なので上方向には燃えやすい。ただ、根本的に、火に強いとか弱いではなくて、不注意による火災事故もゼロ化していくような
試みが必要なのかもしれない。

しかし、断熱材施工について住んでいる人は建築業者に断熱された家ということしか聞かされていないことでしょう。詳しくない方が大半である。もちろん、施主が業者と立ち会って断熱施工したり自分で断熱施工をしたならば、利点と弱点を学んでいるとも思われる。

流石に、2液性現場発泡ウレタンや内壁や外壁のプラスチック系断熱材の施工は個人が使うようなレベルの製品ではなく、専門業者による施工が大半である。

では、なぜ、プロである業者施工にもかかわらず2液性現場発泡ウレタンやプラスチック系断熱材の火災事故がニュースになってしまうのか。

きちんと、弱点を施主に説明した上で工事をしているのか。施主に対して難燃とかで誤解させてしまい妙な安心感を与えてはいないだろうか。

発泡ウレタンやプラスチック系断熱材は優れた断熱材であるが燃えやすい。最近は発泡ウレタンやプラスチック系断熱材が燃える火災事故のニュースを聞かなくなったと感じていたが、無知な断熱業者が増え、業者が施工する2液性発泡ウレタンの火災、プラスチック系断熱材の火災事故ニュースが増えている。

単純に材料は燃えることが悪いということではないが、住宅火災の場合は人の生命に関わるので、燃焼性を知らなかったでは済まされない。

施主には断熱メリットだけでなくデメリットもきちんと理解して頂いた上で工事をしたり、施主と業者が一緒に火災リスクに取り組む姿勢が中長期で必要なのかも知れない。当然、住宅リフォームや解体時の火災も要注意であるが。

発泡ウレタンは断熱材だが、耐熱材では無い。

発泡ウレタンの難燃性モデルは信用(余裕で燃やせる)できない。

発泡ウレタンをわざわざ燃えるようなところに使わない。

リフォームや解体時の火花や溶接バーナーも禁止事項。

断熱と耐熱という誤解があるかと私は感じています。詳しい人であれば、耐火や耐熱という理屈がわかりますが、断熱ってどの温度までのことか、耐熱ってどの温度以上のことか、なんて知りません。

似たような言葉ですが、この温度のラインを履き違えると、一気に、危険になると思います。燃えることが悪いんじゃなく。メーカー側の営業がきちんと理解しないと設計任せは危ないですね。例の、偽装は論外ですが。

ウレタン火災の問題で2液性発泡ウレタンは断熱や結露防止や防音でも家や倉庫や工場などの壁や屋根とかに広範囲に施工する大掛かりな感じが殆どなので、施工中も当然ですが、施工後も施主や依頼者は火気注意に徹底しないと大変な事故につながります。

まず、問題なのが難燃性の発泡ウレタンを強調する製品に要注意。実はこれ、簡単に燃えます。発泡ウレタンの難燃性ってあまり効果が無いのが事実です。

難燃性試験に適合だろうが燃えます。メリットだけ鵜呑みにせず、しっかりと施工業者やメーカーに火気の危険性は聞いておきましょう。

難燃性と聞いてしまうと素人は安心してしまいますが、難燃性の発泡ウレタンでもライターで容易に燃えますから、机上データ、技術うんぬんではなく、俗にいう難燃や耐熱ではないことは正しく理解する必要がありそうです。

スプレー缶式の発泡ウレタンなので、用途的に流石に広範囲に施工することはあまりないので火災に関して大きな心配はないのですが、しかし、商品自体の火気注意は重要なルール。

発泡ウレタンは空気を含むプラスチック系断熱材なので、木材とか生地とか紙とかと同じように燃えます。プラスチック系の発泡体なので300から400℃前後で燃えます。この温度って数字で理解すると一見、燃えにくいのかと思っちゃいますが、決して、すごくは無い温度。

燃えやすい生地とか燃えやすい紙とかと同じですが、火のあるところや、火を使う計画があるところに施工すれば当然に燃えます。

だから、発泡ウレタンが悪者では無いにも関わらず、なぜか、発泡ウレタンが燃えて火災になるとクローズアップされやすいんですね。木材が燃えるのも同じ感じだと思います。

発泡ウレタン断熱材での用途を履き違え、メーカーが誇大にアピールする難燃性という理解しにくい言葉で消費者は誤解してしまい、発泡ウレタンに耐熱の性能があるかのような錯覚を与えている。

反面、小規模施工で使われることが多いスプレー缶発泡ウレタンで、特に注意したいのが、溶接バーナーの火や熱なんです。特に一人で作業することが多いDIYでは侮ってはいけないことです。

私も実験や作業で溶接をする機会が偶にあるのですが、溶接の専門家ではないため、溶接機から、どのような角度で熱が出て、どのような感じで火花が散るのかなど知らないことが多いのため、発泡ウレタンと溶接に関して私のユーザー様に具体的に注意喚起をどのように徹底するべきか、どのようにアドバイスするべきか、なかなか難しいところではあります。

発泡ウレタンは溶接の火花にも注意です。溶接にも種類があり、家庭用溶接機や業務用溶接機までいろいろですが、溶接機の種類は別として、DIYや業務用で発泡ウレタンを使うユーザーは周囲のハロゲンや溶接の火花などにも細心の注意をしましょう。

冬場の作業場はとても寒いですが、知らぬ間にストーブの近くにエアゾール缶を置くことだけは絶対にしないように注意をしましょう。昔から、発泡ウレタンの火災についてはわかりきっていることですから業界全体が取り組めば事故は減るのですが、売れればいい、シェア拡大、価格を安くして売るだけの低レベルな競争も目立ちます。

発泡ウレタンスプレーの専門家として、全国の方に真剣に発泡ウレタン製品のことを理解して頂くこと、メリットもデメリットもトータル的に理解して、製品普及をさせたいと考えています。

真面目に使い勝手のことまで考えながら普及に取り組みたいと考えますが、なかなか、大きい声では業界に声が届かないものです。

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