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住宅建築で施工される吹き付けの発泡ウレタン断熱材、ボードではない吹き付けウレタンなら工事費用は安いはずだ。

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建築現場で使われる断熱材の価格は高いのか、安いのか。グラスウールとか発泡ポリスチレンフォームボードの断熱工事なら大工さんで施工慣れしていると思うが、現場発泡ウレタンなどは専門の業者が施工するので別途工賃も発生する。材料工賃込みの㎡単価ってどうなの。

ここ最近、発泡ウレタンやその他の断熱材メーカー同士の価格競争の話を聞くようになった。

断熱材メーカー同士といっても、グラスウールやポリスチレンフォームボードの場合は材料代なので直球勝負での価格比較になる訳だが『現場発泡系』の断熱材は『専門業者による工事』なので単なる材料代の価格比較ではなく、所謂、下請け業者への工賃のこともコストに影響してくる。

現場発泡系の営業形態がどこも宜しくない?。

例えば、メーカー指定のないウレタン吹き付けの工事を元請け的に受けた会社がウレタンメーカーの2社と取引関係にある場合、その2社に相見積もりする。

そのメーカー2社は競合関係なので、元請け会社は相見積もりをとるのだが、その2社は談合で価格を吊り上げることはないものの、価格競争の大義が宜しくない。

メーカー品は競合関係でも、その下請け業者は、そのメーカー2社と取引関係にあることもある。これがややこしい。

発泡ウレタン工事を安い見積もりだけ持ってくる業者が居たりなど、断熱の理論を持たない作業者による雑な工事が多くなったと聞く。

今後、発覚するであろうウレタン吹き付け断熱材クレームが密かに騒がれ始めた。発泡ウレタンスプレー缶商品は、このウレタン吹き付け断熱工事の補修や仕上げのために使われることが多いため、実態がよく見える。

反面、断熱工事の下請業者が悩んでいる断熱工事のクレーム内容もよく知っている。断熱材工事の必需品でもある簡易タイプの発泡ウレタンを商品化し、新製品開発、OEM提供などの業務をしてきたからだ。

知見経験を持つ。それは発泡ウレタンのスプレー缶に特化してきたからだ。時代の流れにマッチするよういビジネスモデルを整え、直売方式の徹底化、競合品よりも安く販売する手法は徐々に整いつつある。

新参者ではないのでプロとして発泡ウレタンスプレー缶の品質を見抜く技術を当然に持つ。100円shopような安値成功論を考えることは難しい。

発泡ウレタンスプレー缶という材料は薄利多売が昔も今も似合わない。

発泡ウレタンスプレー缶を知る限り、最近、覚えたてのビギナー職人さんが建築現場などで工事用での吹付断熱材の現場発泡ウレタンを使っている。

既に、ビギナーによる発泡工事は一部で問題視され始めているが、建築での省エネ断熱施工の吹付断熱材、現場発泡ウレタンは手抜き工事があってはならない。

発泡ウレタン吹付断熱材の業者選びは、最低でも5年ほどの経験を持つ吹き付け職人さんが安心だ。最近は、メーカー同士の技術コピペも気になる。

発泡ウレタンを使った吹付断熱材の工事業者に依頼するレベルの大掛かりな工事は、価格が高くても、熟練、親切な施工業者での職人さんを選ぶべき。

発泡ウレタン施工は人が作業する。機械ではない。吹付断熱材の発泡ウレタン工事とはそういう工事だ。

尚、スプレー缶式発泡ウレタンの場合、現在は、個人向けの用途が主体となりつつあるが、業者施工の仕上げで利用されることも多い。

できるだけ、個人DIYでの技術フォローやヒントの提供を大切にしたいと考えている。激安や最安値ではない価値を見出すこと、見出そうとする試みは、本当に単純なことではない。

発泡ウレタン
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