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プロが考える発泡ウレタンの必要十分条件、発泡ウレタンとは何か。

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事業と発泡ウレタンの普及
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発泡ウレタンのスプレー缶製品を専門に取り扱っているため、知らぬ間に、発泡ウレタンのメリットやデメリットを追及していることが多い。他社のような物売りではないため、発泡ウレタンの考え方とか意識を変えたいというところに辿り着く。

世の中には20年選手、30年選手、40年選手、生涯現役といった方々も見受けられるが、本当に尊敬する。私は、25年近く、発泡ウレタンのスプレー缶という製品の発売元メーカーの立場で仕事に関わっている。

私は前職から諸先輩方と共に発泡ウレタンの利点を学びながら、トータルとしては日本で最も多くの発泡ウレタンスプレー缶を商品化してきた人物かも知れない。昔の先輩方も年齢的に引退されるなどで、仕事の歴史は、いつも懐かしく、寂しい。

発泡ウレタンスプレー缶はエアゾール缶になっている化学製品である。20年ほど前までは一部の建材輸入会社や外資系建材メーカーが発売元として販売の取り扱いをしていた。

このため、発泡ウレタンのスプレー缶は建築材料と思われている方が多いが実はそうでもない。

今でも断熱建材として販売する業者も当然に存在するが、ここ最近は、DIYなどの使途拡大が進みつつあり、発泡ウレタンを建築材料として捉えるのは営業として時代遅れになりつつある。

また、当時は普及啓発すること自体がなかなかの大変な作業であったが、ニーズが高まると低俗に激安や最安値で販売するアジア産の商品も目立ちはじめる。

当然、そのような商品は実際に使ってみると品質に違和感を感じる。ウレタンに限ったことではないが、コピー品やアジア産などの安物商品は、個人的に、どうも好きになれない。

実際、食べ物でも、飲み物でも、工具でも、本当に良いものを安く買えることなんてありえない。品質の良いものを安く販売することは果たしてできるのだろうか。

「良いものを安く」こういった商品の多くは「低い品質、安物」であることが多い。

デフレ、インフレ、円高、円安、失業率、そもそも、良いものとか良いサービスは価格が高くなるのは当然である。また、良いものを安く売ろうとする零細企業における企業努力の利益は税金となる。

発泡ウレタンの必要十分条件とは何なのか。業界の類似品販売メーカーが謳ってきたような「地球にやさしい」「断熱性」「省エネ」ということが、発泡ウレタンの必要十分条件なのだろうか。

業界を懸命に引っ張ってきた諸先輩方が、どのような姿勢で、どのような目論見で、発泡ウレタンスプレー缶の技術、ソフト面、ハード面を訴求したかったのか。

発泡ウレタンの販売を通じ、お客様から得たことを大切に、自分流をクリエイトできるのか。

発泡ウレタン
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